ヴェネト州のトップ生産者、ジャンカルロ・ボナミーニのNEWライン!
北イタリア・ヴェネト州の「フラントイオ・ボナミーニ」は、毎年安定した品質のオリーブオイルを生産することで知られています。社長のジャンカルロ・ボナミーニは、お膝元のヴェネツィアのレストランなどから寄せられる多種多様なリクエストに答えて、様々なオリーブオイルを作り分けるオリーブオイルのプロフェッショナルです。品種や収穫時期の違い、認証の有無、様々な価格帯など、「フラントイオ・ボナミーニ」の幅広いラインナップは、近郊の小さな農園を束ねる名門フラントイオ(搾油所)の底力の現れです。
2022年、満を辞して新たに登場したのがこの「プリミリア」です。ヴェローナ丘陵で最も標高の高いヴァル・ディッラージに、ボナミーニ家が持つ自家農園(Azienda Agricola Giancarlo Bonamini)で栽培されたオリーブのみで搾油されています。オリーブオイル人としてのジャンカルロ・ボナミーニの気概の詰まった1本と言っていいかもしれません。グリニャーノ種、ファヴァロル種、フラントイオ種(カーザリーヴァ)の3品種からなる「プリミリア」は、搾油後初出荷で、ヴェローナで開催されたAIPO(オリーブ生産者団体)主催の第27回コンテストにて早速 1 位を獲得しました。
2023年、イタリア、スペインのオリーブは歴史的な不作に襲われ、オリーブオイルの生産量が激減し、価格が高騰しています。「フラントイオ・ボナミーニ」もこの例に漏れず、同社の顔とも言えるオリーブオイル「DOPヴェネト・ヴァルポリチェッラ」も極々少量の生産量という有様でした。そんな厳しい状況の中、ジャンカルロ・ボナミーニからの提案もあり、2024年はこの「プリミリア」を紹介することなった次第です。
「プリミリア」は、「フラントイオ・ボナミーニ」が最も得意とするマイルド・テイストです。ルッコラ、ナス、ラディッキオなどの苦みのある野菜に添えることで、料理にちょうど良いバランスを与えてくれます。またイタリアンなど洋食だけでなく、日本の食卓にも取り入れやすいオリーブオイルです。生野菜のサラダに、蒸し野菜に、焼き野菜に、焼き魚に、肉のソテーにといった具合に、いつものお料理に気兼ねなくどんどん振りかけてお楽しみいただけます。
商品仕様
型番: | PRI |
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テイスティング・ノート
香 り | フレッシュ、かつ熟したオリーブの香り。セロリ、そら豆など。 |
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味 わ い | マイルド、微かにポリフェノールの苦み辛みが感じられる。 |
ベストマッチ | 野菜料理全般。白身魚のカルパッチョ、グリル、ポーチ。ヴィシソワーズなどのスープ。 蒸し鶏のサラダなど。白和えや冷奴などの和食にもお勧めです。 |
テクニカル・データ
タ イ プ | マイルドタイプ |
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生 産 者 | フラントイオ・ボナミーニ |
製 品 名 | プリミリア |
原 産 地 | イタリア/ヴェネト州 イッラージ |
品 種 | グリニャーノ、ファヴァロル、フラントイオ(カーザリーヴァ) |
収穫時期・収穫方法 | 手摘み+機械摘み |
搾 油 方 法 | 遠心分離機による連続法 |
酸 度 | 0.23% |
受 賞 歴 | 【2024年】 FLOS OLEI(伊):100/100ポイント, HALL OF FAME (殿堂) AIPO(伊):新商品部門 1位 |
内容/価格 | 500ml/¥3,240(税込) 250ml/¥1,944(税込) |
名 称 | 食用オリーブ油(エクストラバージン・オリーブオイル) |
原 材 料 名 | 食用オリーブ油 |
賞味期限(生産年) | 2025年7月16日(2023年産) |
保 存 方 法 | 直射日光を避け常温の暗所で保存 |