【カラブリア州】
プーリア州に続き、生産量でイタリアで2番目に位置するのがカラブリア州。オリーブの栽培は、紀元前8世紀、古代ギリシャ人がカラブリアに植民してきたことに始まると言います。
オリーブの栽培は沿岸地域から丘陵地帯までカラブリア全土に及び、特にコゼンツァ、ラメティーノ、レッジョなどが盛んです。貴族による荘園文化を受け継ぐ生産者から、
家族経営の小規模生産者まで、生産者も多様です。カロレア種など30以上の地品種に加え、プーリア州のコラティーナ種、シチリア州のノチェッラーラ・デル・ベリチェなども栽培されます。
主な品種:カロレア、トンディーナ、ロジャッネッラ、グロッサ・ディ・カッサーノ、ドルチェ・ディ・ロッサーノ 、オットブラティカ
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