【トスカーナ州】
名実ともにイタリア産オリーブオイルを代表するのがトスカーナ州。内陸丘陵地のキャンティ、南部のシエナ、海に近いリボルノ、マレンマなど地理、気候は異なるものの、それぞれにストロングタイプの個性豊かなオリーブオイルを作り出しています。中世にはキリスト教会や修道院、ルネッサンス期にはメディチ家など有力者らによって、オリーブ栽培方法が確立されていったと言います。オリーブオイルは、アーティチョークのような香りや、ビターでスパイシーな味わい深さで、パン(無塩のトスカーナパンが有名)はもちろん、炭火焼の肉料理、豆料理、スープ料理などにはうってつけです。
主な品種:フラントイオ、モライオーロ、レッチーノ、コレッジョ―ロ、オリヴァストラ・セッジャネーゼ、マウリーノ、ペンドリーノ
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