老舗オリーブオイル生産者が作る「チェリートマトのEXVオリーブオイル漬け」は、ジューシーな半生タイプ。
プーリア州はブーツの形をしたイタリア半島のかかとにあたる部分にあり、オリーブの他にトマトの栽培も盛んです。甘みと酸味のバランスの良いポモドリーニ(=チェリートマト)はイタリアでも人気があります。

デ・カルロは1600年から続く優れたオリーブオイル生産者で、オリオテカでは「トッレ・ディ・モッサ」や「ペランツァーナ」をご紹介しています。
そのデ・カルロが作る「セミドライチェリートマト」のオイル漬けは、ポモドリーニを2つにカットし、オーブンで水分を飛ばしています。
真夏のプーリアの太陽は日差しが強すぎて、なかなか上質なドライトマトは作れません。程よく乾燥させたチェリートマトはセミドライのため、トマトの甘みや旨味は凝縮し、
ジューシーさは残っています。

イタリアでは旬の食材をオイル漬けにし、収穫時期以外にも保存食として楽しむ習慣があり、そのことを「ソットオーリオ(SOTT‘OLIO)」と言います。 「ソットオーリオ」の本場は何と言ってもプーリア州です。一般的にはヒマワリ油などのオイルで加工されることが多いのですが、オリーブオイル生産者であるデ・カルロの「ソットオーリオ」は、もちろんEXVオリーブオイル100%を使用しています。味付けは、塩、ニンニク、オレガノだけです。

そのまま食前酒やワインのお供として、またパンと一緒に召し上がって頂けます。
前菜としてモッツァレラチーズと一緒に、そしてプーリア州の「ブッラータチーズ」とは最高の相性です。ピッツァやフォカッチャ、ブルスケッタは勿論、サラダに加えたりサンドイッチの具としてもおススメです。
またプーリア州の郷土料理に、チーメ・ディ・ラーパという菜の花に似た野菜やブロッコリーを具にしたパスタがありますが、このセミドライチェリートマトを加えると旨味とアクセントをプラスすることが出来ます。
メイン料理ではアクアパッツァ等の魚料理のソースとして、肉料理ではピッツァイオーラ風と呼ばれるトマト、オリーブ、ケイパー、オレガノで作るソースにも使っていただけます。
和食ではトマトやハーブの美味しさが移ったオリーブオイルと一緒に、お豆腐にのせるのも意外な組み合わせです。

開封したら冷蔵庫に入れ、セミドライチェリートマトをオイルで覆い、空気に触れないように保存します。
夏のトマトが恋しくなったら、トマトの味わいを閉じ込めた「セミドライチェリートマト」を使えば、美味しい記憶がよみがえります。
プーリアの大地の恵みが詰まったソットオーリオです。
商品仕様
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