サスティナブルな有機栽培のオリーブから作られたストロングタイプのオイル。

ラツィオ州の背中側、イタリア中部のアブルッツォ州は、アドリア海に面する海岸線、内陸にはアペニン山脈、グラン・サッソといった山岳地帯を有する自然の宝庫です。海と山の間に広がる丘陵地では、果樹、ぶどう、そしてオリーブの栽培が盛んです。

1996年に創業したモンテッキアは、オリーブ栽培と搾油スペシャリストでもあるジェンナーロ・モンテッキアが立ち上げた搾油所です。自家オリーブ畑も持ち、標高240m～300mのモッロ・ドーロ村で有機農業を実践しています。オリーブはもちろん農業全般に関する知識が豊富なジェンナーロ・モンテッキアは、自然環境を意識した持続可能な農業をモットーとしています。搾油所の屋根にソーラーパネルを設置するなど、再生可能エネルギーの利用にも積極的に取り組んでいます。

農園のオリーブは、トルテリオーニとディレッタといった地品種、フラントイオ、レッチーノ、マウリーノなどイタリア中部で広く栽培されている品種が中心です。農園すべてで認証を得ている訳ではありませんが、オリーブを含め全ての農作物が有機栽培されています。畑の脇には溜め池もあり、必要な時にはポンプを使って水を撒いています。収穫は帆を張った大型の機械を使い、速さと実を傷つけない事を大切にしています。

「６ビオロジコ」は、農園が有機認証を得ている約6ヘクタールの区画のオリーブのみを瓶詰めしたものです。刈り取ったばかりの草の香り、口に含むとしっかりとした辛みと苦みが感じられます。そのため豆類との相性がことのほか良く、ヒヨコ豆のフムス(ペースト）などにもおススメです。茹でたお野菜、グリルした肉にもお使いいただけます。特に羊肉との相性は抜群です。

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